
第58回 武花会民謡まつり
武花烈子家元により民謡武花流が創設されてから「武花会民謡まつり」は第58回を迎えました。
4月12日(日)横浜の鶴見公会堂の10時30分、大会実行委員長の武花紫緒希筆頭総師範より開会の辞が述べられて開演。
舞台は当日参加の会員一同による「武花音頭」合唱のために楽屋からマイクに向けてにこやかに勢ぞろい中。

続いて女性の皆さんによる「花笠音頭」と「リンゴ節」の唄声が元気よく。

親子仲良く「秋田大黒舞」。お嬢さんの愛らしい姿と笑顔に思わず頬が緩みます。

「秋田酒屋仕込み唄」でほろ酔い気分。

今度は男性だけで「津軽甚句・大量唄い込み+遠島甚句」の合唱。

津軽三味線小山流総師範 小山竜浩師匠主宰の竜浩会社中による三味線合奏「曲弾 六段」の演奏が響きます。

この度、新名取になられた3名による唄声がご披露されました。おめでとうございます!
藤原武桜さんは「南部じょんがら節」を楽しそうに。

藤原武遼さんは「最上川舟歌」を朗々と。

川村武志津さんは「磯原節」をしっとりと。

アメリカ・オレゴン州ポートランドで和太鼓グループ「タコハチ」を主宰し、津軽三味線と篠笛の演奏家として広くご活躍中の鳥丸ゆみさん(小山浩鳥)さんが作詞・作曲した「ポートランド盆唄」が武花千草先生の唄と共にご披露され、拍手喝采を頂きました。

続いて、令和8年ビクター総踊り曲の「らんまん踊り」。 毎年、総踊り曲が紹介されます。もうすぐ盆踊りの季節を迎えますね。

舞台は式典へと移ります。本年度の新名取3名の紹介が行われ表彰を受けました。

ご来賓のご祝辞を頂戴し、会主の武花烈子家元に続き二代目武花千草先生のご挨拶がありました。

晴れやかな舞台は続いて津軽三味線バトル。浩梅さん、浩音さん、浩鳥さん、嶋 宗一郎さんが個性ある音色を会場に響かせます。

そして一同が舞台に揃って「出船音頭」の合唱。ノリの良い調子と共にお手拍子が。

アメリカ・カリフォルニア在住で、武花会民謡祭りに参加されるために来日されたDuty武光さんによる「宇和島さんさ」のしっとりとした唄声が流れます。

武花会大ベテランの濃野武初さんの「本荘追分」が響きます。

若手師範の武花麻梨乃さんの「津軽たんと節」が軽やかに弾んで。

武花会筆頭総師範の武花紫緒希先生による「酒造り祝い唄」が祝いの席にふさわしく酔わせます。

終盤を迎える最初は竜浩会社中による「津軽じょんがら節」が華やかに演奏されます。

続いて、小林奏貴師匠の華麗な踊りを添えて、武花烈子家元と二代目千草先生が「秋田音頭」を唄います。

ゲスト出演の方々による唄声が民謡祭りに華を添えます。杉淵 薫師匠による「正調刈り干し切り唄」と「南部鱈釣り口説き」が響きます。

続くゲストは紺野初美師匠。唄う「秋田大黒舞」に咲貴晴菱師匠が舞い踊ります。そのあとは「道南口説き節」がご披露されます。

二代目会主の武花千草先生は「長崎浜節~ぶらぶら節」から唄いはじめ、おめでたい席で良く唄われる「南部俵積み唄」の唄声と共に会場から小林奏貴師匠が踊りながら舞台に上げるという演出に皆さん大喜び!

千草先生と小林奏貴師匠とのツーショット!

さて、終盤のハイライトに日本郷土民謡協会名人位のご登場です! 武花烈子家元による「秋田港の唄」は、お孫さんの麻梨乃さんの三味線ソロ伴奏とお嬢様の千草先生のお囃子で唄われました。お家元にとってはこの上ないお喜びだったことでしょう。


続いての「北海ヤンレサ節」は、お家元のご子息である竜浩師匠と又甥の浩秀師匠の三味線伴奏、お嬢様の千草先生の太鼓、そしてお孫さんの麻梨乃さんと実乃梨さんのお囃子というフルメンバーによるもので、お家元にとっては至福の極みの唄声のひと時であったに違いありません!

フィナーレとなりました! 皆様とご一緒に「花笠音頭」で盛り上がりましょう!

拍手と共に閉会の辞をもって今年の武花民謡祭りはめでたくお開きとなりました!
ゲスト出演の皆々様、ご参加の皆様そして伴奏の師匠方、舞台運営に関わられたスタッフ並びに関係者の皆様大変にお世話になりました。有難うございます!