
武花会研修会
快晴に恵まれた10月10日(土)、日頃の民謡の唄稽古の成果を楽しく披露しつつ、今後の課題や取り組み方など、唄と喉と声と健康管理など幅広い研修科目が山盛りの武花会研修会が行われました。
民謡武花流家元の武花烈子先生及び二代目武花千草先生のご挨拶があり、続いて武花会の年次のご報告がありました。研修会のスタートは、千草先生より「民謡を楽しく唄い、上手に唄いこなすには」というテーマで基本的なトレーニングの方法としての発声のコツと練習方法やそれらのトレーニングが呼吸器や循環器、姿勢改善・体幹強化、脳の活性化、ストレス軽減・メンタル安定、口腔・喉の健康に繋がるなど総括的なご指導をして下さいました。
伴奏を務めて下さる小山竜浩師匠と民謡武花流師範であり津軽三味線小山流名取の武花麻梨乃さんの準備が整ったところで、司会進行並びにお囃子をご担当下さる武花紫緒希先生のご発声により、参加者によるそれぞれの唄のご披露が、まず、女性群の合唱と男性軍の合唱から始まりました。






研修会の会場では参加者全員が唄い終わることができなかったので、前半は途中で終了し、後半は宴会場の川崎日航ホテルに移動。後半のスタートは、武花栄風先生よりのご挨拶があり、引き続き後半の唄がご披露されました。

紫緒希先生の司会進行とお囃子で宴会の雰囲気が盛り上がってきました。


後半の参加者の唄が唄い終わり、一息ついての宴会が始まるとそれぞれのテーブルで楽しい話し声があちこちで聞かれ、グラスが触れ合う音や笑い声が広がり、和んだ雰囲気で宴たけなわになりました。
と、竜浩師匠が三味線を抱えてステージに立ち「楽しい雰囲気を更に盛り上げたいと思う人、もっと唄いたいと思う人がいらっしゃれば伴奏させて頂きますよ!」という意気な計らいに皆さんから拍手。挙手をして唄う人がいれば、遠慮がちな人もあり、ここで千草先生がご指名するも既にお酒が十分に回った人もいてのステージは、早めの忘年会風情で入れ代わり立ち代わりで会場の時間いっぱいまでいろいろな人の唄がご披露されました。

次々と歌がご披露される途中、千草先生より師範の麻梨乃さんをご指名になり、模範の唄のご披露を促しました。唄は「北海よされ節」。手拍子とやんやの喝采を受けてステージから引き下がると、次なるご指名者の唄が続いて盛り上がりました。


研修会でご披露された唄は、新さんさ時雨、南部磯節、秋田小原節、出船音頭、淡海節、ホーホラホイ節、鹿角網より唄、北海鱈つり唄、いかとり唄、佐渡おけさ+数え唄、天竜下れば、筑後酒造り唄、石狩川流れ節、秋田酒屋仕込み唄、会津磐梯山、こきりこ節、秋田酒屋唄。
宴会席の各テーブル皆さん





武花会研修会は、実りある学習時間と共に楽しい宴会で今期は和やかなうちにお開きとなりました。